国際免許って何？どうやって取るの？海外で車をレンタルしていつもと違う楽しみ方をしよう！

海外を訪れたときって基本的に公共交通機関を使うか、ツアー会社のバスを利用したりタクシーを利用したりすることが多いと思います。自分で車を運転するという機会はなかなかないと思いますが、旅の楽しさも増しますのでぜひこの機会にご検討ください！

　　　　　　　　

 国際運転免許証とは？

厳密には3種類ありますが、国外運転免許証について国際運転免許証とこちらでは記載します。国際運転免許証とは海外で車を運転する際に必要となる書類です。日本の免許証を持っていても海外でそのまま運転することはできません。そのため海外で車をレンタルする際には国際免許証の提示が求められます。

有効期限は 1年間です。

どこの国で運転出来る？

ジュネーブ条約に加入している国で運転することが出来ます。2020/3/11現在で100ヶ国を超える国での運転が認められています。ドイツとスイスに関しては加盟していませんが、直接取り決めをしているので、日本の免許の翻訳があるか国際免許での運転も可能みたいです。

加盟国一覧に関してはこちらから（警視庁のページに飛びます）

国際免許証の取り方

教習所に通ったり、何か特別なことをする必要はありません！

書類を用意して申請するだけです！

即日交付であれば基本的に運転免許センターで交付を受けることができます。 ただし 土日・祝日・年末年始はやっていないので、基本的には平日のみの申請となります。詳しくはお住まいの警察署のHPをご覧下さい。追加で書類が必要にはなりますが本人以外の代理申請も可能です 。

必要書類はこちら

・免許証（小特、原付、大特、仮免許以外）

・写真（縦5cm, 横4cm)

・パスポート

・申請手数料

が必要となります。申請手数料は都道府県によりますが

大体2500円前後が一般的だと思います。ちなみに私はスマホで写真を撮ってコンビニ印刷をした証明写真を使いました 。

発行までにどれぐらいかかる？

混雑具合によりますが、20分～1時間ぐらいで交付されると思います。私は40分ぐらいで呼ばれました。申請書類は窓口近くに書き方の例と一緒に置いてあります。

何が書かれている？

運転者に関する事項という項目があって、国際免許証は基本的に日本の免許証で乗れる範囲のものが反映されます 。数ページに渡って数ヶ国語で記載されています。私は中型免許証を持っているので、５つある項目のうち4つ目までスタンプが押されています。

実際にレンタルしたときの体験談

去年の夏、ノルウェーのオーウェンにフィヨルドを見に行った時に初めてレンタカーを借りました。レンタカーを借りる方法自体は日本と基本的には変わりませんが、免責事項や注意事項などを英語で説明を受けるので、少しハードルが高いです。パスポートと国際免許証、予約画面提示しました。言っていた事の半分ぐらいしか分かりませんでしたが、違約金や罰則金免責事項などに関してはしっかりと確認しましょう。

デポジットとしてクレジットカードに いくらか請求されますが、車を返却後に請求は取り消されます。私が借りた時は空港で借りたのですが、レンタカーが止まっているところが受付窓口から離れていたので、車の説明や一緒に傷を確認することはありませんでした。

右車線走行の国では赤信号でも右折ができる国が多いので知らずに止まっていると後ろの車にクラクションを鳴らされます。なので歩行者として歩く時も十分に注意しましょう。初めてカナダに行ったときに、普通に道路を渡っていたら車が突っ込んできて心底驚いたのを覚えています。(笑)

また別で記事にしようと思いますが、こちらがノルウェーのときの写真です。

また行きたいです！！！